顔による個人識別や顔の表情認識を行うためには、 前処理として顔領域を検出する必要がある。 本研究では、静止画像の色相情報、彩度情報、明度情報を有効に利用して、 カラー画像から位置、サイズ及び個数が未知である顔領域を検出する手法 を提案する。 顔モデルとのパターンマッチングによる顔候補領域の検出を行い、 検出された顔候補領域において相関係数及び顔特徴点抽出を組み合わせて 顔領域か否かの判別を行うことにより、顔領域の検出精度の 向上を図る。
顔による個人識別や顔の表情認識を行うためには、 前処理として顔領域を検出する必要がある。 本研究では、静止画像の色相情報、彩度情報、明度情報を有効に利用して、 カラー画像から位置、サイズ及び個数が未知である顔領域を検出する手法 を提案する。
顔モデルとのパターンマッチングによる顔候補領域の検出を行い、 検出された顔候補領域において相関係数及び顔特徴点抽出を組み合わせて 顔領域か否かの判別を行うことにより、顔領域の検出精度の 向上を図る。