専攻紹介

情報学とシステム

 

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コンピュータネットワークや生産システムなどがますます大規模かつ複雑化する今日,人工システムを開発・運用していくための技術がますます重要になっています.

本専攻では,人間 -機械-環境の関わり合いの解明,システムのモデル化・構成法の研究,情報通信,画像・知識情報処理,医用工学,応用情報学などの教育・ 研究を通じて,大規模・複雑なシステム構築のための方法論を探求しています.


医学・医療分野でも活躍する情報システム

システム科学専攻 松田 哲也

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現代社会では至るところで情報通信技術が利用されていますが,医学・医療の分野も例外ではありません.病院では電子カルテに代表される病院情報システム,医用画像をはじめとした診断システム,手術ロボットのような治療支援システムなどが活躍し,現代医療には計算機を核とする様々な情報通信システムが不可欠なものとなっています.細胞や生体の機能を解明し様々な病態の本質を探究するための基礎医学研究の進歩にも情報技術は多様な局面で貢献しています.

当研究室では医学教育支援システムや医用画像装置の開発という医療に直結した応用研究のみならず,生体をシステムと捉え種々の生命現象の理解を深めるシステムバイオロジーと呼ばれる領域における基礎的な研究,さらにこれらの領域に最先端の情報技術や情報理論を導入する試みなど,医学と情報学をキーワードとする多彩な研究を行っています.

医学・医療・生物学に貢献する最先端の情報システムに興味を持つ皆さんの知的好奇心を当研究室の研究を通じて満たしてみませんか.


システム科学は面白い!

システム科学専攻 田中 利幸

「システム科学」というのはとても面白い学問領域です.はっきりとした定義があるわけではありませんが,ものごとの本質的な構造を捉え,解析し,問題を解決する,その「姿勢」にこそ,システム科学の真髄があると私は考えています.

研究の対象となる問題群は多岐にわたります.我々の研究室では,無線通信方式の理論的性能解析に関する研究や,WWWオンラインストアデータのマイニング(構造抽出)に関する研究などを行っていますが,どの研究も「機械学習」,つまり人工システムに学習,推論,適応といった機能を持たせるための研究が基礎となっています.見かけはまったく違う問題でも,本質は共通している,というわけです.このような認識を通して視野がぐんぐん広がっていくところが,システム科学の真骨頂であり面白いところです.

多様な問題群に取り組むには,学術的な基礎知識はもちろんのこと,問題の本質を的確に把握する「センス」が重要です.個別具体的な問題に取り組む経験を通じて身につけた「センス」は,皆さんが社会に出てからも大いに役立つことと思います.知識と「センス」とをバランスよく修得し,さらに幅広い視野を得るものごとに取り組むこういう姿勢が面白そうだと思ったら,システム科学専攻はそんなあなたを歓迎します.

研究活動図

研究活動図

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